「どうしても認められない、受け入れられない」
そんな感情が起きている時、
あなたはそれを認め、受け入れたら
一体、何が起きるのでしょうか?
以前、こんな方がいました。
この方はご自分で
「私はともてセルフイメージが低いんです」
とおっしゃっていました。
その方の価値観の一番は
「親」
これだけなら「普通じゃない」
と思う方もいるかもしれませんね(^▽^)
そして
「なぜ「親」が一番大切ですか?」
と私が聞きましたら
「唯一 無償の愛をくれる存在だから」
と応えられました。
そして、さらに私が
「もしご両親がいなくなったとしたら?」
と聞きましたら、直ぐに顔が変わり、
「仮定ですよ。もし起きたらの話しです。」
と伝えましたが、
感情をあらわに
「考えられない、あり得ない(怒)」
と返され、敵意すら感じました。
もし、この方が
両親から愛されている自信があったなら
そこまで
敵意がむき出しになる事は
なかったのではないでしょうか。
そこに
”愛されていないかも”という
さらに言うと
無償の愛をくれるのは親だけと
思っているために
親から愛されない私は
”誰からも愛されない”という
”恐れ”
を感じている為に
それを失いたくないと執着が始まり、
そこに意識が集中されるために
愛される為にはどうしたら良いか
「私を見て見て見て!
愛して愛して愛して・・・・
ねぇ、私頑張っているでしょ!」
と行動が始まります。
認められる事に、愛される事に
意識を向けて。
しかし、
前提として、
「愛されてないかもしれない」
と言う”恐れ”が存在する為に
このような行動が
相手にどのような影響を与えているのかを
見る、考える余裕がなくなります。
そして、
相手は素っ気ない対応をすると
相手がその行動に対して
嫌な思いをしている事に気がつかず、
また、
相手は別の事情で機嫌が
悪かったかのしれないのに、
「私は嫌われている。
私は愛されていない。
やっぱり、私は愛されない」
と過剰に反応し、
自己否定、相手を攻撃する
などの行動を始めます。
そして、
相手が嫌がるその行動を改善する事なく、
その後も
愛されない自分を自分で作り続けるのです。
愛されていないのではなく、
愛されている自分に気づかず
自分の欠乏感を埋める為に
相手に対して接している為に
相手は結果的に
その人から離れていくのですね。
これは
「愛」と言う例で書きましたが、
自分が受け入れがたい言葉を
入れ替えてみてください。
あなたの中の
「受け入れられない」
はあなたが勝手にそう思っているだけです。
そして、
それを現実にしているのはあなたです。
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